インプラントの手術の流れについて
2022/10/17
インプラントの施術は骨に直接部品を埋めるという大掛かりなものですから、どのような流れになるのか気になる方も多いでしょう。
今回はインプラントの手術の流れについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
インプラントの手術の流れ
インプラントの手術は、おおむね以下のような流れで行われます。
①カウンセリングを受けながら手術の計画を立てる②一次手術(骨に歯の土台を埋め込む)
③二次手術(人工歯の芯であるアバットメントを装着)
④人工歯の装着 上記の流れは一日で完結するものではありません。
手術の1回目と2回目の間には数カ月ほどの定着期間がかかりますし、人工歯を装着するまでにも最長で半年程度の期間が必要です。
全てが完了するのに1年近くかかるケースも多いでしょう。
実際にかかる期間は人によって異なりますので、歯科医師から提案された治療方針を見ながらしっかりと検討してください。
手術が1回で済む方法もある?
インプラントの土台を埋め込む手術には、一度で済む「1回法」という手法もあります。
ただ、2回に分けるほうが細菌などへの感染リスクが少ないため推奨している歯科医院が多いです。
どちらの手術方法で施術を受ける場合も、歯科医師の説明をよく聞いた上で検討しましょう。
まとめ
インプラントの手術は、カウンセリングを受けた上で歯の土台を埋め込む施術をし、最後に人口歯の装着をするという流れで行われます。
こうした流れは一日で終わるものではなく、通院期間を含めて数カ月~1年程度かかります。
実際にかかる期間や施術の方法は個々で異なりますので、検討する際は歯科医師の説明をよく聞き、納得したうえで施術に進んでくださいね。