インプラントと入れ歯の噛む力について解説
2022/11/15
インプラントと入れ歯はそれぞれ異なる特徴を持ちます。
なかでも噛む力は両者で異なりますが、具体的にどう違うのでしょうか。
そこで今回は、インプラントと入れ歯の噛む力について解説いたします。
インプラントと入れ歯の噛む力
噛む力は入れ歯のほうが弱い
インプラントと入れ歯では、入れ歯のほうが噛む力が弱いです。
部分入れ歯であれば、金属バネを歯に装着して外れにくくなりますが、総入れ歯は粘膜と吸着させて維持します。
一方でインプラントは、顎骨とくっつけるため噛む力は非常に強いです。
天然の歯とほぼ変わらず、何でも噛むことができます。
入れ歯は噛み合わせも注意
入れ歯に使われている人口歯は、削られやすいため噛み合わせが正しくできていないとすぐに削れてしまいます。
そのため、入れ歯を装着した後は少なくとも1週間単位で通院することが推奨されています。
噛み合わせを細かく確認すれば、正しい位置で噛めるようになります。
入れ歯は味覚の変化もある
味覚は、口の中にある味蕾という粘膜で分かるようになっています。
味蕾は舌にありますが上顎部分にもあるので、総入れ歯を付けていると味覚が分かりづらくなります。
まとめ
インプラントと入れ歯の噛む力は、インプラントのほうが噛む力が強いです。
入れ歯は粘膜に吸着して付けているため、どうしても噛む力が弱くなってしまいます。
また、噛み合わせや味覚の面でも影響があります。
さいたま市にある「医療法人社団カナヤデンタルクリニック」は、インプラントや入れ歯の治療をおこなっている歯医者です。
インプラントや入れ歯の相談をしたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。